外国為替協同組合

専業FXトレーダーがデイトレでオリジナルGMMA手法を駆使してトレンドフォローでトレード

TOP > 環境認識について > 相場の環境認識を正しく分析するにはフィボナッチを使え!

相場の環境認識を正しく分析するにはフィボナッチを使え!


こんばんは、ATSです。


本日は日足チャートでフィボナッチを使った相場の環境認識をする方法についてご説明していきます。


フィボナッチについて簡単に説明すると、1200年代のイタリアの数学者であるレオナルド=フィボナッチさんにより提唱され、フィボナッチ数列は森羅万象の全ての物を織り込むと言われています。よく言われている黄金比は全てフィボナッチ数列が基となっています。


例えば、エジプトのピラミッドや凱旋門、植物の芽や花びらの配列、人間の体や顔、テレビやPCのモニター、企業のロゴなど挙げたらキリがないほどフィボナッチ数列の一番重要な61.8や161.8といった黄金比率で成り立っていると言われています。


このように自然界や建造物、はたまた人体や動物など全ての物に当てはまるので相場の世界(FXや株)でも好んで使われることが多いです。実際に私自身も毎週日曜日にその週のトレードプランを立てる時のチャート分析と環境認識をするために日足チャートにフィボナッチを引いて使用しています。


▼参考
デイトレードにおける相場環境認識には日足が最重要である



フィボナッチの正しい引き方



前置きが少し長くなりましたが、ここからはフィボナッチの正しい引き方をお伝えします。


基本的にフィボナッチの効き目は抜群で、ほぼ100%に近い確率で反応しますが、引き方を間違えたりしてしまうと反応が薄かったり反応しないこともあります。


では、フィボナッチの正しい引き方をわかりやすく説明するためユーロドルの日足過去チャートを使って説明していきます。


■ユーロドル 日足チャート
相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え


チャート画像ではユーロドルは上昇トレンド中なのですが、この上昇トレンドの支配波(親波)はどこになるかというと、チャートの左側の下落トレンドになります。支配波(親波)というのは、高値安値の両方がブレイクされていない波を指します。


それでは、この支配波(親波)の下落トレンドに対してフィボナッチを引くと下記のようなチャートになります。


相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え


フィボナッチを引くタイミングなのですが、私の場合は最後の戻り高値を上抜いたポイントで支配波(親波)を認識してフィボナッチを引いています。また、支配波(親波)がチャート画面上に見つからなくあまりにも遠い場所にあるとフィボナッチの効きが悪くなってしまうので、なるべくチャート画面上で見つけられる支配波(親波)を見つけると良いでしょう。



フィボナッチの半値(50%)にラインを引く



続きまして、フィボナッチの半値(50%)のポイントにラインを引いていきます。


半値(50%)のポイントにラインを引くことにより、下記チャート画像のように半値(50%)部分を境に2つのトレンドが見えてきます。


相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え


1つ目のトレンドは半値の50%部分で止まり0波を挟んで、2つ目のトレンドは半値の50%を下抜けして再度半値の50%のラインに戻りをつけて最後の下落を生んでいます。このように違う種類のトレンドがあることがわかります。


経験上ですが、殆どの場合がこのように2種類のトレンドを作ることが多く、2種類のトレンドが完成したら切り返していくことが多いと感じています。1種類のトレンドだけでは切り返しが入ることは少ないですが、トレンドが強い時は半値の50%ラインで半値押し半値戻りで上昇したり下落したりすることもありますが、大抵2種類のトレンドを作ることが多いです。


ですから、環境認識する時に半値の50%のラインを挟んで2種類のトレンドがしっかりと出来上がっているか確認することが重要になってきます。さらに、大きく見るとしっかり3波が完成しているのを確認します。完成しているというのは1波より3波の方が値幅が大きく動いているということで、エリオット波動の考え方です。


相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え



フィボナッチだけでは勝てない!?



ここまでは、フィボナッチを使って環境認識はできましたが、じゃあフィボナッチだけを使ってトレードするのかというとそうではありません。


基本的なトレードとしては、フィボナッチの61.8%や38.2%のラインをブレイクして押し戻りを付けたポイントでトレードしていくのですがそれだけでは勝てません。


例えば、下のチャート画像のピンク○のポイントでは38.2%を上にブレイクして押し目だと思ってロングエントリーしたら下抜けしてしまい担がれてしまう場面になります。結果的には23.6%で押しが入って上昇していますが、この23.6%で確実にロングエントリーするためにはどうしたら良いのかというと、フィボナッチだけではなくもう一つ新たな手法を加えなければなりません。


相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え


私の場合なら、このようにトレンドラインを引いてフィボナッチの押しと重なるポイントからエントリーしていきます。一つ前の押しのポイントはフィボナッチと重なっていないのでエントリーせず見送るポイントになります。


ですから、フィボナッチだけでは勝てないということはこのような理由からです。



余談


別に隠していたわけではないですが、ちょうどいい機会なので紹介する機会がなかった手法をここでご紹介したいと思います。


ここまで使用してきたユーロドルのチャートですが、この左からの下落トレンドの中でロングエントリーすることってかなり難しいし、躊躇してしまいますよね?


ですが、フィボナッチを引く時に出てくるラインがありますよね?何と説明したらいいのかわかりませんが、フィボナッチ比率のラインではなくて始点から終点に向けて出て来るラインです。


これを下記のチャートのようにトレンドラインとして使います。最後の戻り高値の部分(ピンク○)に2つ目のポッチがくるように合わせてフィボナッチを引きます。


相場の環境認識を正しくするにはフィボナッチを使え


そして、フィボナッチのライン(比率じゃない方のライン)を上ブレイクして23.6%のネックラインのポイントに押しが入ったのを確認したらロングエントリーを仕掛けることができ、50%のラインまで狙っていけます。この50%のラインはこの手法の半値ではなく、一番最初に引いた半値部分になります。


各自お調べいただくと分かるのですが、殆どの場面でこのようなパターンになっています。この手法は日足チャートを使いますので主にデイトレ以上のスイングトレーダーの方にはかなり有効かと思います。


最後に


環境認識の方法をまとめると以下のようになります。


#1 日足チャートで今現在のトレンドの支配波(親波)を見つける

#2 その支配波(親波)にフィボナッチを引き半値(50%)のポイントにラインを引く

#3 支配波(親波)が半値(50%)を挟んで2種類のトレンドを完成させたか確認する

#4 さらに大きく見て3波を完成させているか確認する

#5 フィボナッチだけではトレードせず必ず他の要素も付け加える


以上が、「相場の環境認識を正しく分析するにはフィボナッチを使え!」の説明となります。


少し長くなってしまいましたが、あなたのトレードのお役に立てればと思います。


▼参考
移動平均線を使ったFX初心者を脱出するための環境認識方法とは


【TAG】 FX 環境認識 フィボナッチ


私が使用している手法は無料で読者の皆様に配布しております。
本気で勝ちたい方は、下記アドレスより件名に【手法希望】とご記入いただきご送信下さい。

pet_type_voyage_0604☆yahoo.co.jp
☆を@に変えてください

※当方よりメルマガや悪質なメール等を送信することは一切ありませんのでご安心下さい。


この記事が役に立ったと思ったら押してもらえると嬉しいです!

にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
にほんブログ村
関連記事

 環境認識について

Designed by Akira.

Copyright © 外国為替協同組合 All Rights Reserved.